ナンバープレートの違い

[ ダイハツ川崎東 ]

車のナンバープレートには色や文字の違いがあり、それぞれに特定の意味や特色があります。日本のナンバープレートの主な種類について説明していきます。

1. 白ナンバー(普通自動車)

  • 対象車両:普通自動車で、車両総重量が3.5トン以下、または積載量が2トン以下、定員が10人以下の自動車。
  • 特徴:文字や数字が緑色で書かれています。自家用車の中でも普通車やセダン、ミニバンなどが多く、最も一般的なナンバープレートです。

2. 緑ナンバー(事業用自動車)

  • 対象車両:バス、タクシー、トラック、営業用のバンなど、業務に使用される車。
  • 特徴:背景が緑で、文字が白色です。運送業やタクシー業、バス業などの事業用に使われる車両に限定されています。

3. 黄ナンバー(軽自動車)

  • 対象車両:軽自動車(排気量660cc以下の小型車)。
  • 特徴:背景が黄色で、文字が黒色です。維持費が安く、燃費も良いことから人気です。また、軽トラックや軽ワゴンもこの黄ナンバーに該当します。

4. 黒ナンバー(軽貨物)

  • 対象車両:軽自動車の中でも事業用に使用される軽貨物車(軽トラックなど)。
  • 特徴:背景が黒で、文字が黄色です。運送業や配達業で使われる軽自動車に使用され、主に商用軽トラックや軽バンが該当します。

5. 白地に青い文字(外交官・駐留軍車両)

  • 対象車両:日本に駐留する外国の大使館や領事館、軍関係者の車両。
  • 特徴:背景が白で、文字が青色です。外交特権があるため、通常の交通ルールとは異なる扱いがされることがあります。

6. ご当地ナンバー

  • 特定の地域名が表示されたナンバーで、地域にゆかりのあるデザインや名称が使われることがあります。地域の観光や特産品のPR目的で作られることが多く、地域のアイデンティティを表す手段としても活用されています。

ナンバープレートの色や文字の違いによって、車の用途やタイプがわかるようになっているので、街で見るナンバーの違いも理解しやすくなると思います。