
雪の高速道路走行では通常と違って
かなり安全マージン(安全を確保する際の余裕、あそび)を取って運転しなければいけません。
”急”の付く運転はもっての他で、車間距離も十分に取る必要があります。
天気によってはホワイトアウトが発生する可能性があります。
ホワイトアウトとは?
雪などが舞うことで視界が真っ白になり、方向や地形の起伏が識別できなくなる現象です。
降雪時に生じるホワイトアウトは別名「白い闇」とも呼ばれており、運転中の視界が奪われる
危険性があります。
ホワイトアウトが発生しやすい条件として、「-2℃未満の低温下」が挙げられます。
低温下の場合、水分が完全に凍り雪の粒が軽く風 に舞い散りやすくなり、
特に強風の時はホワイトアウト発生の条件がそろってしまうので
いつも以上に注意が必要です。
たとえ晴天でも積もった雪が風で巻き上げられる「地吹雪」によってホワイトアウトが
発生する可能性もあります。
運転中ホワイトアウトに遭遇した場合の対処法
ヘッドライト・ハザードランプの点灯
自分の視界が悪い=周りのドライバーも視界が悪い ということなので
自車の存在をアピールためにヘッドライト、ハザードランプを点灯させましょう。
警察への救助要請
それでも身動きが取れず、かつ安全確保をする場所が近くにない場合は警察に連絡するのも手段です。
まだまだ寒い季節が続きますが安全運転で快適なドライブ心がけましょう!