デリカD:5 フロントドア デッドニング施工

[ ユーズドカー東邦 ]

こんにちは、東邦自動車ユーズドカー東邦のYです。
今回は 三菱デリカD:5 のフロントドア左右2枚にデッドニング施工を行いました。

◆ デッドニングとは?

車のドア内部は、金属パネルが振動することでスピーカーの音が濁ってしまったり、外のノイズが入りやすくなったりします。
デッドニング(防振・制振処理)を行うことで、ドアの共振を抑え、スピーカー本来の音質を引き出すことができます。
また、ロードノイズの低減にも効果があります。

◆ 作業の様子

まずはドアの内張を取り外した状態です。
内部の構造を確認しながら、配線や機構の動作に支障が出ないよう注意して作業を進めます。

続いて、ドアの奥側(インナーパネル裏側)に制振シートを貼り付けました。
鉄板の響きを抑え、ドア全体の剛性を高めます。

さらに、手前側(サービスホール側)にも丁寧に制振材を施工。
音の抜けや反響をコントロールすることで、よりクリアで厚みのあるサウンドが楽しめるようになります。

◆ 施工後の効果

施工後は、ドアの閉まり音がしっかりとした重厚な音に変化し、
オーディオの音質も低域の締まりや中高域のクリアさが向上しました。

デリカD:5は室内空間が広い分、ドアの防振を行うと効果を実感しやすい車種です。
オーディオの音質アップや静粛性の向上をお考えの方におすすめのメニューです。