ドライブレコーダーをお使いになる方が増えています。
ご利用上のトラブルの件数も増えています(._.)
正しく便利にお使い頂けるようにドライブレコーダーについて
簡単にご説明します。
「必要な時に確認しようとしたら録画出来ていなかった!」
という悲しい出来事が多く発生しています。
ウソのような本当のハナシです。
その原因の多くはメモリーカード(SDカードやmicroSDカード)
にあります。
録画した映像はSDカードに保存されますが、その容量が満タン
になると上書きを始めます。
つまりエンジンがかかっている間はデータの上書き作業を繰り
返しているのです。
他のSDカードの用途に比べるととっても過酷です…(/ω\)
商品によりこの上書き出来る回数は1,000~10,000回とも言われ
ますが、知らない間に使用期限を超えている可能性もあります
よね。
このSDカードが壊れると録画が出来ません!
いざという時に困らないために出来ること、
①定期的なSDカードのフォーマット(初期化)
2週間に1回程度
②定期的な録画映像の確認
2週間に1回程度
③定期的なSDカードの交換
2年に1回程度
が大切です。
①は多くのメーカーが推奨しています。
定期的にデータを一掃することで不具合の発生を軽減出来ます。
②は見えない不具合を発見するのに役立ちます。
操作上は問題が無くとも、録画映像が乱れているなどの症状から
消耗を判断出来ます。
③は驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、SDカードは消
耗品です。
本体と同様にずっと同じものをお使い頂けるわけではありません。
不具合が出る前の定期交換をお願いします。
銘柄によりご利用方法や特徴は異なりますが、お車の点検整備と
同様にドライブレコーダーも管理が必要なものであることをご理
解頂きお付き合いください。