オイル劣化ウォーニングのリセット方法

[ ダイハツ川崎東 ]

2021年12月にモデルチェンジしたハイゼット、アトレーには新しい機能が!

そのうちの一つがオイル劣化ウォーニングです。(工具のスパナのマーク)これが何かというとエンジンオイルの交換時期を知らせてくれる機能になっています。

しかしこのオイル劣化ウォーニングはリセット後走行距離によって交換時期を知らせてくれます。そのため、オイル交換をした時にこのランプが点いていなくても、リセットをしないと正しい表示をしなくなってしまいます。

もちろん弊社工場でオイルを交換する際はリセットは必ず行いますが、ガソリンスタンドなどで交換される際にリセットを忘れてしまう(リセット自体知らない)ケースが多々起きています。

リセットをしていないためオイル交換したばかりなのにオイルウォーニングが点いてしまったと来店されることもしばしば💦

そこでご自身で交換された際のリセット方法を載せておきます。

1.IG”ON”して、コンビネーションメータのトリップをAにする。

2.IG”OFF”しコンビネーションメータのODO/TRIPボタンを押す。

(手順4までODO/TRIPボタンを押し続ける)

3.IG”ON”する。(エンジンは始動させない)

4.オイル劣化ウォーニングが6回点滅するのを確認し、ODO/TRIPボタンを離す。

5.オイル劣化ウォーニングが12回高速点滅する。

6.オイル劣化ウォーニングが消灯したことを確認し”OFF”にする。

これでリセット完了です。

 

また、TFT装着車は方法が違います。

1.IG”ON”でステアリングスイッチを操作し、TFTの設定画面を開く。

2.設定画面の「オイル劣化警告初期化」を選択する。

3.リセット「はい」を選択する。

4.画面の表示がリセット中からリセット完了に切り替わったことを確認し、IG”OFF”する。

以上でリセット作業は完了です。

慣れたら簡単ですので、ご自身でオイル交換された際は、是非やってみてくださいね!